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伊古桟橋

沖縄には、有人だったり無人だったり、大きさもさまざまな離島がたくさんあります。その島と島とをつなぐ“橋”もたくさんあるのですが、どの橋も長さも違えば造りも違い、橋から見える景色もぜんぜん違います。便利でドライブコースとしても楽しめて、ただの離島への道というわけではなく、車で走っても爽快だし歩いて渡っても気持ちがいいしで、橋自体が観光スポットとなっているのです♪

そんな感じに島と島とをつなぐ大きな橋も見どころがたくさんあって、それぞれの橋を楽しんでもらえたらなぁと思うのですが、今回注目したのは“橋”ではなく“桟橋”。
桟橋は、船舶が着岸するために陸域部から水上へ向けて作った橋状の係留施設のことをいい、島と島とをつないでいるわけでも車で走ったりもできないけど、橋とつくからには橋の一種であることに変わりはない!

と思うので、沖縄にある桟橋のひとつで、小さいながらも景色が抜群な「伊古桟橋(いこさんばし)」をピックアップ♪

「伊古桟橋」は、沖縄県八重山郡竹富町字黒島地先にある桟橋。
桟橋なので、大きな橋のように車で走ることはできず自転車や徒歩となるのですが、桟橋のギリギリまでエメラルドグリーンの海が広がっているから、海がとっても近くて、海の上を歩いているような気分になれて気分爽快♪

それにこの桟橋は、2005年12月に国の登録有形文化財に登録されている立派な桟橋なんですよ!

もともとは、1924年に建設された木造の桟橋でしたが、1933年に台風で壊れてしまい、1935年に現存する桟橋が建設されました。海に向かって一直線に延びている伊古桟橋の全長は354m、幅員4.25m、高さ1.8mで、石積造もしくはコンクリート造で表面はモルタル塗とされています。

先端部分には4本の係船柱と荷置き場、荷揚げ場があり、かつては漁業や、船着場として使われていて、黒島の人たちの生活を支えていた島への入り口でした。それが今では、漁業や船着場としては使われず、地元の人たちが夕涼みや釣りに来たりと、のどかな雰囲気が漂う場所となっています。
桟橋の途中には台風などの影響によって崩落している箇所があるものの、先端まで行くことができ、前方や、左右に広がる大きな海を眺めながら、のんびりと歩くのもとっても気持ちがいい~( ´艸`)

ただ、伊古桟橋の周辺はものすごく遠浅で、干潮になるとほとんど干上がってしまうから、どうせ見るなら満潮の時がきれい!
なので、満潮の時間を調べてから行くほうがいいかもしれませんね^^;

屋我地大橋(やがじおおはし)

沖縄には、大きな島から小さな島までたくさんの離島があるのですが、島と島との行き来には飛行機やフェリーなどが使われたりするし、橋でつながっていたりもします。

島と島とをつなぐ橋もたくさんかかっているんですよ!その橋も、観光スポットになっているくらい有名な橋もあれば、気づかず通り過ぎてしまうような橋もあるし、長い橋から短い橋までさまざま。同じなのは、どの橋からもきれいな景色を眺めることができるということでしょう!
歩道があって歩いて渡れる橋もたくさんあるから、そんな橋は歩いて渡るのもオススメ☆車だと見逃してしまうような景色も、歩いて渡れば見ることができるはず!

今回ご紹介する橋も、きれいな景色を眺めることができて、そんなに長くもないから歩いて渡るのにもオススメな「屋我地大橋(やがじおおはし)」。

「屋我地大橋」は、沖縄県名護市真喜屋の無人島「奥武島」と、同じく名護市の「屋我地島」とを結んでいて、全長300mくらいの沖縄県道110号線の橋。

今かかっている屋我地大橋は1993年3月に完成した3代目。
初代は1953年に完成したのですが、1960年のチリ地震による津南で橋の上部が流失したため、それから3年後の1963年に2代目が完成しました。2代目は完成してから30年にもわたって沖縄本島とを結ぶ重要な交通手段となっていたのですが、幅員が5.5mと狭いうえに歩道もなく、危ないからと3代目の建設となったのです。
そして、3代目となる現在の橋は、幅員が2代目の倍以上の12mと、とっても広くなって歩道も設置され、2代目とはくらべものにならないほど通りやすくなったし、景観にも合った現代的な橋になったんですよ^^

橋からは内海の景色と外海の景色を眺めることができ、内海の景色はなんとも幻想的だし、外海の景色は透明感のある遠浅の海が広がっていて、どちらの景色もとってもきれい!
遠浅の海は、どこまでもつづく青い海というよりは透明で、干潮時には干上がってしまうんですが、それはそれで楽しめる♪晴れていれば遠くにやんばるの山々を見ることもできるんですよ( ´艸`)

そんなに有名な橋でもないし、屋我地島と古宇利島とを結ぶ古宇利大橋や、屋我地島と本部半島との間のワルミ海峡に架かるワルミ大橋に比べると小さな橋かもしれませんが、橋から眺める景色はきれいだし、橋には歩道もあるから歩いて渡って景色を楽しんでみるのもいいかもしれませんよ~♪^^

高離橋

皆さん、沖縄旅行で“橋”を渡ったことがありますか^^?

お目当ての場所へ行くための橋、というだけで、特に景色は見ることもなく、せっかくの名スポットも素通り・・・なんて勿体ないことをしていませんか?橋から望める絶景は素晴らしく、ずっと見ていたいと思ってしまう程なんですよ~。

沖縄県には、たくさんの橋スポットがありますが、今回紹介するのは“沖縄本島中部の宮城島”にある「高離橋」
まず、この橋の名前を読むことが出来ますか?沖縄県には、読めない地名や苗字がたくさんありますが、これも結構難問ですよね・・・。この橋は「たかはなりばし」と言います。この機会に是非!覚えておくべき名前です。

そして“橋”と聞くと、島と島を繋ぐものとイメージしてしまいがちですが、こちらの橋は宮城島の谷や崖を越える橋!
そしてなんと、この橋を渡っていると“空を飛んでいる気分”になれるんですよ~^^♪よくある橋といえば、橋の上から綺麗な海などが広がっている、という感じですが、まさか空を飛ぶイメージが出来るなんて・・・♪しかし、この橋には歩道がないので歩くのは困難・・・!そして、車を停めるような場所もありません。
坂道に自信のある方は、トレーニングがてら気合で、車には気を付ながら橋渡りも良いかもしれませんが^^一番無難なのは、ゆっくりと車で走りながら景色を楽しむ♪という方法だと思います。家族旅行にも最適です。きっと子供たちも喜んでくれることでしょう♪

宮城島の「ぬちまーす」で有名な塩工場「ぬちうなー」へ行く途中にこの橋があるのですが、工場へ行く際には登り坂となるのでせっかくの美しい景色もあまり見ることは出来ませんし、橋という感じもしにくいかも・・・。しかし、帰りには下りになるので、綺麗な景色を期待しておきましょう~^^♪エメラルドグリーンの海へ飛び込んでしまいたくなるかも^^!ビーチなどで景色を見るのも良いですが、橋から見えるものはまた一味も二味も違っていて、とっても魅力的に感じます。

たかが橋・・・されど橋!!沖縄県で橋を見つけたら、絶対にそこから見える景色を見てみてください。想像していた以上のものがそこには広がっています。「高離橋」の他にも、沖縄県内には有名どころから穴場な場所まで色々な“橋”があるので、一番どの橋から見える景色が素晴らしいのか“橋巡り”するのもまた、良い沖縄旅行の楽しみ方かもしれませんね^^

これからも沖縄県にある“橋”には大注目です。

平安座海中大橋

沖縄には大きな島から小さな島までたくさんの離島があるのですが、島と島を結ぶ橋もたくさんあったりします。橋がかかっていると、船を使わずに島を行き来できて便利^^
それだけでなく、どの橋も、橋自体がきれいなのはもちろん、橋からの眺めも抜群だったりと、景色も楽しめる♪

橋を見るためだけに訪れることはなかなかないかもしれませんが、素敵な橋がいっぱいあるし、景色も見ごたえのある絶景ばかりだから、“橋巡り”なんてのをしても楽しめるかもしれませんね( ´艸`)

さてさて、そんな橋なのですが、今回注目したのは、沖縄本島中部の海中道路にある「平安座海中大橋」!

「平安座海中大橋」がどんな橋なのか気になるところですが、まずは「海中道路」についても少し触れておきましょう♪

「海中道路」は、“海を渡る道”として海を埋め立てて作られ、1972年に開通した海上道路のことです。全長は約4.7km。勝連半島から平安座島を結んでいて、両側を海に囲まれた道路です。昼の晴れた日には、海のレジャーを楽しむ人たちで賑わっていたり、ドライブコースとしても人気のスポットでもあります♪

そんな海中道路によって遮られた海と海をつなぐ水路の上に架けられたのが「平安座海中大橋」というわけです。道路のほぼ中央にあってシンボル的存在となっているんですよ^^

全長は約280mとわりと短い橋なんですが、沖縄では珍しい斜張橋。斜張橋とは、橋の形式の1つなんですが、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造をしています。ケーブルを使って吊って支えているから“吊り橋”ともいえるのですが、似て非なるものってとこでしょうか・・・。
色は真っ赤!青い海に真っ赤な橋が映えてとってもきれいなんですよ( ´艸`)

さらに、夜はライトアップされて、昼とはぜんぜん違う姿を見せてくれるのですが、これがまたとってもきれい!
歩いて見上げても、車に乗って眺めても、遠くから橋全体を見渡しても、どこから見てもきれいに見えるように、とってもこだわってデザインされているんですよ!
しかも、季節やイベントによって照明デザインのテーマも変わるというから驚き。何度見ても飽きることなく楽しませてくれるのです♪

昼間の景色もきれいだし、夜のライトアップは幻想的でデートにもオススメ☆

ドライブコースとして車で走りながら景色を眺めたり風を感じたりしても気持ちがいいし、少し離れた場所からライトアップを見たりしても楽しめたりするのが最近の橋なのです♪
一言に“橋”といっても、そこでしか見れない景色があったりもするし、渡るだけなんて思っていたらもったいない!一度は訪れてみる価値アリですよ~♪( ´艸`)

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沖縄の難しい地名と漢字

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沖縄ツアー 9月

古宇利大橋

みなさん!!沖縄県のどこが好きですか^^?「綺麗な海~♪」「他の観光スポットにはない、何処か穏やかな時間が流れているところ~」など、人それぞれの“好きな理由”があると思いますが、今回注目するのは“沖縄県にある橋”

きっとレンタカーなどを借りて“なんとなく”通り過ぎたことのある人も多いのではないでしょうか^^?わざわざ「橋に行こう!!」なんてならないですしね・・・。

しかし、沖縄県の橋から見える景色・空気・・・これがまた最高なんですよ~。

沖縄県には、たくさんの“橋”があるのですが、今回ピックアップするのは「古宇利大橋」

「古宇利大橋」は、沖縄県国頭郡今帰仁村の古宇利島と名護市屋我地島の済井出とを結んでいます。
そして“日本国内の離島架橋”の中では延長が最も長いとされているんですよ~^^!!全長1960m!!この距離を車で爽快に走り抜ける・・・
想像しただけで幸せな気分になってしまいそうですが。。。^^!!

また、この橋の両隣には、エメラルドグリーンの海が広がっています。これだけでも沖縄県でしか味わうことのできない橋からの絶景ですよね~!!
中には「レンタカーで知らない道を走るのは苦手・・・」「車の免許持ってないんだけど!!」なんて方もいると思います。

そんな人に朗報~。この「古宇利大橋」は“徒歩”でも楽しむことが出来るのです^^♪ドライブでももちろん美しい絶景を望むことは出来ますが、せっかくなら!!実際に長い橋の上を歩いて楽しんでみませんか^^?まるで“海の上を散歩”しているかのような錯覚に陥ってしまうハズ♪

この橋から見える“海”の綺麗さは、本島の中でも“トップクラス”
その中でも、一番おすすめの場所は、やはり“直線に伸びる古宇利大橋から見る海”この絶景を見れば思わず「うわぁ~!!」と口から言葉が出てくるかも^^子供たちなんて、きっとキラキラした目ではしゃいでくれますよ~!!

そして更には、この橋の付け根の下には、綺麗な“ビーチ”があります。

この場所では、無料で自由に泳ぐことが出来ますので、遊びたい人は是非!!浮き輪やメガネ等のレンタル用品も揃っているので「何も持ってきてない・・・」なんて思わなくても大丈夫ですよ~^^
ここのビーチの砂浜も綺麗で、砂質がとても良いと言われています。なので、泳ぐことが困難な人も、裸足になって足だけでも海につけて楽しんでみては^^?
全国的に“肌寒く”なってきた時期でも、沖縄はまだまだ半袖で、夏真っ盛り~!!「この夏、海水浴行けなかったな・・・」なんてボヤいている人!!沖縄はまだバカンス中~♪

橋で美しい沖縄の景色を目に焼き付けて・・・すぐ傍のビーチで遊んで・・♪楽しい思いで作りましょう^^!!

新奥武橋

沖縄県は、本島と大小たくさんの離島からなり、本島と離島とを結ぶ橋や、離島同士を結ぶ橋も数多く存在します。
それらは、その地で生活する人にとってはなくてはならない暮らしの一部であり、観光客にとっては日常を忘れるくらいに感動する絶景のひとつなんです。

そこで今回紹介するのは、久米島にある「新奥武橋」。
久米島は沖縄本島から約100キロ離れ飛行機で35分、那覇から船だと最短で2時間50分の距離。
人口は約8600人で豊かな森林と豊富な水を生かし、サトウキビ・野菜・果樹栽培が中心。
天然の真っ白なロングビーチが多く、”ハテの浜”は透明感抜群で沖縄を代表するビーチのひとつでもあります。久米島沖に浮かぶ真っ白い砂だけの島で、白い砂以外は何もない”究極のビーチ”なんです。

そんな久米島と全長わずか170メートルの橋と、埋め立てた海中道路部分で奥武島と結びます。

奥武島には久米島の観光名所浜辺に亀の甲羅のような形をした「畳石」、ウミガメの保護を目的とした施設「久米島ウミガメ館」や久米島の海洋深層水を活用した温浴施設「バーデハウス久米島」があり、久米島観光するときは必ずしも通るであろう”橋”なのです。
車だと距離も短くて目立たない通過点の橋だけど、見るべきところは橋の下側の海なんです。色はもちろんエメラルドグリーンの海水で、潮の満ち引きによって砂浜が大きくなったり見えなくなったりと変化していきます。なので何度通っても同じ表情のときがないんす!!橋の歩道は変化が楽しめる砂浜側にあるから、歩いて島を往来したり、サイクリングで周るのもおススメ^^。奥武島側からは下の砂浜に下りることもできるから、磯遊びをしたり、橋を使わずに島を行き来もできるんです。
ぜひ干潮時間をチエックして出掛けておきたいスポットです。

新奥武橋

そして南海岸にある畳石は、上から見ると本当にたくさんカメがいるみたいでビックリ!!亀甲岩とも呼ばれて、なんと1,000個以上あって南北に50メートル長さが250メートルも続いているんです。安山岩質の溶岩がゆっくり冷えて割れ目ができる現象で、まさに自然の作った芸術品ですね。また、引き潮のときに石と石の間に小さな魚が飛び跳ねているのを探すのも楽しいですよ♪

次にバーデハウス久米島では、太古の時代からの海洋深層水での温水プールやスチームサウナ、屋外ジャグジーを楽しむことができるんです^^!
旅で疲れた体に温水プールでの水圧マッサージやスチームサウナは疲れも吹き飛び、癒しの時間です。

皆さんも”新奥武橋”を渡って自然に癒されてみませんか?

ニライカナイ橋

沖縄には数多くの橋があり、地元の人にとって生活の一部であるとともに、沖縄の青い海とのコントラストは絶景として見る人の目を楽しませてくれます。

多くの橋が本島と離島を繋ぐなど、海の上を通っているのですが、今回紹介するのは、国道331号線の延長線上山側を通っている、沖縄県南部南城市知念にある大きな橋が「ニライカナイ橋」です。

橋から見える「久高島」は神様が舞い降りたといわれ、久高島をニライカナイに見立てて、手前の陸地側が「ニライ橋」、海側が「カナイ橋」となっています。
ニライカナイとは、沖縄の神話などによく出てきますが、「遥か遠い東の海の彼方」「海の底、地の底にあるとされる異界」といわれ、豊穣や生命の源であり、神界でもあるんです。

ニライカナイ橋

そんな”神様がやって来る世界の橋”ってまさに「天国へ向かう橋」ではないでしょうか…。

知念村の国道331号線から入り、頂上付近にトンネルがあってトンネルの上が展望所になっているんです。橋を登ったところに
駐車出来るスペースがあるからそこに車を止めたら、トンネルの上の展望台へ行ってみましょう~~。

ニライカナイ橋と青い空、沖縄のマリンブルーの海が広がり、左奥には「久高島」が見え、さらに知念岬まで!太平洋を一望できるんです。島なのか、砂浜だけが浮かんでいて不思議な感じです。

沖縄の橋とは思えないヘアピンカーブはまるでジェットコースターのようです。運転する際は周りを見たいでしょうが、少しガマンして下さいね。
そして車で通ってみると、トンネルを抜けたとたんにこの絶景が広がるから感動しかありません!!

またレンタサイクルもおススメ。近隣の世界遺産「斎場御嶽」に観光協会が貸し出してるから(電動もありますよ♪)傾斜の山も楽に登ってくれるんです。
ふもとから見たら、遠くに感じますが5分位で着いちゃうんですよ。

車だと橋の上での駐車は絶対にできないけど、自転車なら大丈夫。しかも車で通って見る景色とは違う”自分だけの”絶景を独り占めできるんです。

どこまでも広がる水平線も、じっくり見ることができます。

せっかく行くんだったら、絶対に天気のいい日に行ってこの絶景を味わってほしいスポットです。
台風や大雨などの悪天候の場合、閉鎖されることがありますのでご注意下さいね。

疲れたら「カフェくるくま」で一休み。テラスでは展望台とは違った、美しい海岸線を見ることができて、お茶はもちろん、カレーやハーブ料理に舌鼓を打ってはいかがでしょうか?

野甫大橋

沖縄はきれいな海に囲まれているから、沖縄にかかる橋からの景色はどこもきれいなんでしょうか?
橋自体もきれいだし、橋から眺める澄んだ海に青い空には言葉を失うほど感動してしまいます。

今回ご紹介する橋も絶景ポイント!この橋からの眺めがまたきれいなんです。橋だけでなく島内にも見どころがたくさんあるので一度は訪れてほしいと思う場所ですね。
ということで、今回は離島と離島を結ぶ「野甫大橋」のご紹介です^^
野甫大橋

沖縄県の有人島として最北端に位置する伊平屋島(いへやじま)は本部半島より北に約41キロメートルに位置する細長い島です。琉球史に関わる歴史文化を持っていて、最後の民俗学の宝庫とも言われています。そのため今でも様々な神事や伝統行事が継承され行われているんです。
伊平屋七景と言われている「念頭平松」、「クマヤ洞窟」、「伊平屋灯台」、「いへやの塔」、「屋蔵墓」、「無蔵水」、「久葉山」といった絶景ポイントや、青・ピンク色・オレンジ色などのカラフルな岩塩や、塩で創られた彫り物などが展示されている世界塩の探検館「ソルトクルーズ」があるなど、小さいながらも見どころがたくさんあり、エメラルド色のリーフと延々と続く白い砂浜には、海水浴やダイビング、釣りなどに多くの観光客が訪れている人気の島なんですよ^^

伊平屋島の南端から西に約500mのところにあるのが野甫島(のほじま)です。住民の共同出資で経営されている島内唯一の共同店は、「小さな島の小さな商店」として国土交通省主催の島の宝100景に選定されています。

この伊平屋島と野甫島を結んでいる橋が「野甫大橋」です。
0d922206それまで船が島外に出るための唯一の手段だったのが、1979年に野甫大橋が架けられたことによって利便性が大幅に向上したのですが、塩害による老朽化などの問題から1999年に2代目となる野甫大橋の建設が開始され2004年3月に開通しています。

島と島の間が広くないため、底の浅い海が両脇に広がっています。覗き込むと海底のサンゴや魚が見えることもある絶景ポイントなんですよ。

景色はきれいでオススメなんですが、アクセスが大変だったりするのが難点・・・。
というのも、伊平屋島へは運天港からフェリーで渡ることになるのですが、那覇から運天港まで急行バスを利用しても約2時間35分~2時間45分かかり、料金も1,900~2,000円かかります。
imagesそこからさらに1日2往復しているフェリーで約1時間、往復で3,440円かかります。本島周辺の離島の中では訪れるのが大変な島かもしれません^^;

それでも訪れて後悔のない場所だと思うので、ぜひ足を運んでみてほしいです^^

ワルミ大橋

沖縄といえば、綺麗な海に。。青々とした空。。たくさんの観光スポットなど行くだけで満足できるポイントがたくさんありますよね^^
そして行った人は「またいつか行きたい場所」になっていませんか?私自身もその一人!!普段の生活とはまた違って、時間を気にせずにのんびりと一日が過ぎていく感じが心も体も癒されていく感じがします。

そんな沖縄には、たくさんの絶景スポットがあるのですが、そんな中でも皆さん!!橋の上から素晴らしき景色を見たことがありますか^^?今回は、橋の上から絶景を楽しむことが出来る「ワルミ大橋」を紹介したいと思います。
この場所は、知る人ぞ知る人気の“ビュースポット”となっているんですよ~。沖縄の景色を存分に楽しむなら“橋”から見なくちゃ^^♪
「高いところが苦手・・・」という人は、思わず足がすくんでしまうかもしれませんが、せっかくなので是非見てみて下さいね。

「ワルミ大橋」とは、沖縄県の“屋我地島”と“国頭郡今帰仁村”を結んでいる「ワルミ海峡」に架かっている橋。
2010年に開通したアーチ橋で、5番目に長い橋なんですよ~。この橋は、2000トン級の船舶を通すためアーチ型となっています。

この形も絶景を見るためには最適♪素晴らしき景色を眺めることが出来ます^^辺り一面に、沖縄の海・島が広がっていて、「鳥になって飛んでいきたい~」と思わず考えてしまう程!!海に行ってみる景色とはまた違うので、行ったことないという人は是非見てみるべき♪海の色が青すぎて、例えるなら“ソーダ”ストローをさして、飲み干してしまいたくなります^^♪そしてきっと、そのままこの景色を画にしてしまいたいと思ってしまいますよ~。

この「ワルミ大橋」の周辺にも、見どころがいくつかあるので少し紹介しますね♪
まず、橋のたもとにある「橋の駅」
ここには、売店やレストランがあるので、休憩したりするのに最適!!レストランでは、地元の名物を食べることが出来ますよ~。地元のお土産や名産も売ってあるので、食事してお土産を買って、のんびり楽しんでくださいね^^!!

そして、樹齢200年程の沖縄に生息する“クワ科”の木があります。この木の他にも様々な気が生息しているので、時間のある方は自然に触れあってみてはいかがでしょうか^^?お子様の夏休みの自由研究にも役立つかもしれません♪

他にも“羽地内海”という半島の東側に位置しているスポットが。ここは、波がほとんどなく穏やかなので、潮干狩りや釣り、カヤックなどレジャーを満喫するのに最適な場所!!

「ワルミ大橋」とその周辺で一日あっという間に過ぎてしまいそうですね・・・^^♪