野甫大橋

沖縄はきれいな海に囲まれているから、沖縄にかかる橋からの景色はどこもきれいなんでしょうか?
橋自体もきれいだし、橋から眺める澄んだ海に青い空には言葉を失うほど感動してしまいます。

今回ご紹介する橋も絶景ポイント!この橋からの眺めがまたきれいなんです。橋だけでなく島内にも見どころがたくさんあるので一度は訪れてほしいと思う場所ですね。
ということで、今回は離島と離島を結ぶ「野甫大橋」のご紹介です^^
野甫大橋

沖縄県の有人島として最北端に位置する伊平屋島(いへやじま)は本部半島より北に約41キロメートルに位置する細長い島です。琉球史に関わる歴史文化を持っていて、最後の民俗学の宝庫とも言われています。そのため今でも様々な神事や伝統行事が継承され行われているんです。
伊平屋七景と言われている「念頭平松」、「クマヤ洞窟」、「伊平屋灯台」、「いへやの塔」、「屋蔵墓」、「無蔵水」、「久葉山」といった絶景ポイントや、青・ピンク色・オレンジ色などのカラフルな岩塩や、塩で創られた彫り物などが展示されている世界塩の探検館「ソルトクルーズ」があるなど、小さいながらも見どころがたくさんあり、エメラルド色のリーフと延々と続く白い砂浜には、海水浴やダイビング、釣りなどに多くの観光客が訪れている人気の島なんですよ^^

伊平屋島の南端から西に約500mのところにあるのが野甫島(のほじま)です。住民の共同出資で経営されている島内唯一の共同店は、「小さな島の小さな商店」として国土交通省主催の島の宝100景に選定されています。

この伊平屋島と野甫島を結んでいる橋が「野甫大橋」です。
0d922206それまで船が島外に出るための唯一の手段だったのが、1979年に野甫大橋が架けられたことによって利便性が大幅に向上したのですが、塩害による老朽化などの問題から1999年に2代目となる野甫大橋の建設が開始され2004年3月に開通しています。

島と島の間が広くないため、底の浅い海が両脇に広がっています。覗き込むと海底のサンゴや魚が見えることもある絶景ポイントなんですよ。

景色はきれいでオススメなんですが、アクセスが大変だったりするのが難点・・・。
というのも、伊平屋島へは運天港からフェリーで渡ることになるのですが、那覇から運天港まで急行バスを利用しても約2時間35分~2時間45分かかり、料金も1,900~2,000円かかります。
imagesそこからさらに1日2往復しているフェリーで約1時間、往復で3,440円かかります。本島周辺の離島の中では訪れるのが大変な島かもしれません^^;

それでも訪れて後悔のない場所だと思うので、ぜひ足を運んでみてほしいです^^

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